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論文

Detector identification by waveform shape analysis for effective data acquisition; Improvements in time resolution and count rate for positron annihilation age-momentum correlation measurement

平出 哲也; 安藤 太一*; 真鍋 賢介*; 上田 大介*

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 931, p.100 - 104, 2019/07

 被引用回数:8 パーセンタイル:65.94(Instruments & Instrumentation)

波形形状解析を用いた検出器同定法を提案する。各検出器からの波形形状にループ回路により検出器ごとに特徴的な形状を付加することで、検出器の弁別を可能にする方法を例として示した。この方法は、検出器を用いた多くの実験において適用することができ、高い計数率を可能にする。さらに、検出器の位置などの他の重要な問題についても検出器同定法を使用することができる。実施例として、この検出器識別方法を、高時間分解能および高計数率での陽電子消滅寿命-運動量相関測定への適用した結果を報告する。

論文

Investigation of interaction between MeV-ions and first wall from neutron and $$gamma$$-ray measurements in JT-60U

近藤 貴; 草間 義紀; 木村 晴行; 三枝 幹雄; 藤井 常幸; 森山 伸一; 根本 正博; 飛田 健次; 森岡 篤彦; 永島 圭介; et al.

Journal of Nuclear Materials, 241-243, p.564 - 568, 1997/02

 被引用回数:12 パーセンタイル:67.87(Materials Science, Multidisciplinary)

JT-60Uにおいて、イオンサイクロトロン周波数領域(ICRF)加熱により核融合炉の高速イオンを模擬し、中性子(ボロンと高速イオンの反応による)およびガンマ線($$^{11}$$Bpp',$$^{12}$$Cpp'反応による)計測により、高速イオンと第一壁の相互作用を調べた。その結果、鋸歯状波崩壊時に中性子信号中に、早い増加(約5ms)及び遅い増加(約100ms)の2つの特徴的な振舞いが観測された。小さい鋸歯状波の場合には、早い増加のみ観測されるのに対して、巨大鋸歯状波の場合には、これら2つの波形の重ね合せとなっている。早く増加する中性子信号は、損失高速イオンと第一壁との反応により発生したものとみなされる。一方、遅い増加の場合は、ガンマ線信号も増加していることから、鋸歯状波崩壊に伴う、ボロン不純物のプラズマへの流入により説明できる。

口頭

ルビーシンチレータと光ファイバを用いた高放射線場の遠隔放射線計測技術開発

伊藤 主税; 山本 崇裕; 関根 隆; 若井田 育夫; 宮崎 信之*

no journal, , 

福島第一原子力発電所(1F)の原子炉圧力容器・格納容器内の燃料デブリの位置や状況の把握に資するため、10kGyhレベルの高線量環境下で1日以上連続使用可能な遠隔放射線計測技術を開発した。本研究では、ルビーシンチレータと全長50mのフッ素含有石英光ファイバを用いた$$gamma$$線計測装置を試作し$$gamma$$線量率0.1kGy/h$$sim$$10kGy/h、積算線量1MGyの高放射線・水中環境おける$$gamma$$線量を遠隔計測できることを示した。今後は、低線量側の適用限界等を評価し、1F格納容器内部調査への適用を提案していく。

口頭

燃焼度確証時に利用可能な$$^{106}$$Ru/$$^{144}$$Ce放射能比の測定と燃焼解析

佐藤 駿介*; 名内 泰志*; 早川 岳人*; 木村 康彦; 須山 賢也

no journal, , 

10年以上冷却した使用済燃料に対して、ポリエチレン透過$$gamma$$線を測定することにより$$^{106}$$Ruと$$^{144}$$Ceの相対放射能を定量した。また、燃焼度に対応する$$^{106}$$Ru/$$^{144}$$Ce放射能比が燃焼解析結果と測定の不確かさの範囲内で一致したため、燃焼度クレジット適用時の燃焼度確証に利用可能であることを確認した。

口頭

陽電子消滅$$gamma$$線寿命-運動量相関(AMOC)測定の高計数化の試み

平出 哲也; 安藤 太一*; 真鍋 賢介*; 上田 大介*

no journal, , 

陽電子消滅$$gamma$$線寿命-運動量相関(AMOC)測定はほかの手法では得がたい情報を得ることができるが、その測定には長時間を要することとなる。時間分解能と計数率はトレードオフの関係にあり、時間分解能の良い測定を行う場合、さらに非常に長い時間を要することとなる。今回、我々は検出器を増やすという新しい方法で、計数率の向上を試みた。検出器の位置が1mmずれると、3ピコ秒時間軸上でずれる。よって、ジオメトリの違いで簡単に数十ピコ秒ずれが生じてしまう。複数台の検出器を導入してもそれぞれの検出器で得られる時間情報を一致させることは非常に困難であるため、今まで行われてこなかった。そこで、今回、我々は、各検出器からの信号に特徴的な形を積極的に導入し、その形状からひとつひとつのスタート信号がどの検出器が発生させたものかを検出し、それぞれの検出器ごとのスペクトルを作り、さらにそれぞれのスペクトルが時間軸上でどれだけずれているかを解析し、全体の解析をそのずれを補正しながら行うことで、測定系の装置類の変更などは何も行わずに高計数率でAMOC測定を行うことに成功した。

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